赤壁 〜レッドクリフ〜



公開日から二日遅く、レッドクリフを観てきました。


三国志好きとしては観なくては!
と思っていたので、今日は満を持しての出陣でございました。


が。


今回のは、映画全体を独断と偏見で評価すると、55/100点くらいかな…。
自分としてはまぁまぁ面白かったのですが、人を選びそうだったのが気になっちゃいました。


独断と偏見による採点理由はこんな感じです。


 1. 三国志の話や人物名がわからないとシナリオに付いて行くのが大変そう
 2. 1シーンの切り方が間延びしている感がある。
 3. シーン毎のシナリオは綺麗に纏まっているのに、シーン間の流れが掴み難い
    (1.にも関わる話ですが)
 4. 中村獅童がちょっと微妙…。 甘興って誰だっ!
 5. でもトニー・レオン金城武は格好良かった(笑)し、やっぱり巧い!
 6. 小喬役の女優さんの美しさと孫権役の俳優さんのカッコ良さは観る価値ありかと(笑
 7. ジョン・ウーのアクションはさすがだと思いました。


部分的には、私的に評価高い所もあって、そういった意味ではお金払ってみた価値があったと思います。


特にトニー・レオンに関しては、すごいなー。って。


正直最初は、
周瑜より孫権の方が格好いいじゃん。美周朗なのに…。
とかけしからん事を思っておりました。


が。
映画観始めたら、トニー・レオンに完全にやられましたよ。


だって、周瑜がかわいいんですもの!


勿論、後半の戦場では格好良かったんですけど…。
あの大都督周瑜に対し、よもや「かわいい」と思う日が来るとは思いもしませんでした!


そんな全く新しい周瑜で驚いたのに、トニー・レオンの周瑜は私の中にストンっと入ってくる程ハマっておりました。


いやはや、二度びっくりです(笑。
それだけでお金を払った価値があるというものですよ(言いすぎ?)。


後はやっぱり金城武孔明も素敵だったなぁ…。
あの孔明は良かったです。


まあ、全体としては粗さが目立って、お勧めできるかと言われたら悩んじゃうんんですが…。
新しい周瑜さんや素敵な諸葛亮を見るためとか、ジョン・ウーのアクションとかにお金を払えるのでしたら、観る価値はあると思います。


そんな複雑な心境の三国志でしたが、やっぱり観ちゃうと続きが気になります(笑
Part2は来年4月公開予定だそうですよ!