扶桑キャンペーンのキャラ変化。
以前から載せようと思っていた、実際にプレイしたキャラクター像のお話です。
キャンペーンじゃなくても、作っている時に想定していたキャラクターをプレイしてみたら全然違うキャラクターになったって話は良くあります。
これは、そのGMから見たパターンを書いているだけです。
とは言いましても、シナリオのネタをブログ上で書こうと思っている以上、性格が変わっているなら、その印象を知ってもらったほうが、記事を読むときに面白いと思うので、載せることにしました。
とりあえず、キャラクター作成時の印象はこんな感じです。
扶桑武侠傳キャンペーンキャラクター紹介
では、お暇がありましたら読んでいただければ幸いです。
では、GM的ギャップの少なかった順に上げていこうかと思います。
・紅 涙花
意思の強く、責任感のある、お人よしの少女。
本当に想定どおりで、キャンペーン第一回からとても安心して見ていられました。
いや、予想以上に、「弱きを助け、強きを挫く」キャラクターで、一回目からGMの想定外でおいしいところを持っていくという業をやってのけたのは素晴らしいですね。
これからも、わかりやすい涙花ちゃんで居て欲しいものです(笑。
・鳳 緋燕
女性好きで、フェミニストの男性。
テキストで書くと、全然変わっていないように感じますが、17歳の少年とは思えないほど、発言が大人です。
アダルトという意味ではなく、人生を長く生きてきた人間の台詞を良く吐きます。
PL補正という奴で、予想の範囲内だったのでGM的には問題ないのですが、PLがやりたいようにできなくて最初、苦しんでいましたね。
・立 白雨
生きることを贖罪と思っているが、過去に引きずられているせいか、物事に対しての考え方がネガティブ。
まず、苗字が違ったことにびっくり。
…いや、GMが変えます、って書いたメールの一文を見落としたせいなのですが。
今は明るく精一杯生きているキャラクターなのかと思っていたので、GMとPLの相違が一番出たキャラクターになりました。
第一話ではいつこの話を断ると言い出すのか、内心ひやひやしていました。
・董 霧風
大柄の男性だが、女物の衣装を着て、お姉言葉を話す。心は乙女と言い張る男性。
一番の台風の目です。
今回の記事は彼女、…もとい彼の為に書いたと言っても過言ではありません。
私は、彼のことを、ふしぎ遊戯の軫宿のようなキャラクターだと思っていたのです。
(背が高くて、回復系、みんなを見守るお兄さんタイプ)
それが、第一回目セッション当日に、
「GM!私のキャラ、オネエしゃべりしますね。」
とPLに言われて、軫宿像が、ガラガラと崩れ去りました。
…今は、柳宿だと思っています。
既にキャンペーン2回を終えた今では、このキャラじゃないとシナリオ組めないなーってくらいになりましたが、第一回は本当にひやひやしていました。
…このメンバー、パーティ組めるのかな…。
とか。
いや、でも、こうやって変わっていくのもTRPGの面白いところでもありますから、そう言った意味では、GM的にも堪能できたと言うことなのかもしれませんね。
そういった意味でも、私は今回のキャンペーンを存分に楽しませてもらっています。
PLのみんなにも、同様に楽しんでいてもらえるように頑張りたいですね。