扶桑武侠傳キャンペーン第一回。



初めての扶桑武侠傳を終えて、帰ってまいりました。


今回は、結局、


攫われた村娘を奪還しようと言うシナリオでした。
しかし、全4,5回で終わってしまいそうなキャンペーンで様子を見ていられない、と、自分にしては珍しく、負けスタートのシナリオにしてしまいました。
キャンペーン第一回だから、許容してもらえはしましたが…。
GM的には少し悪いことをしてしまったかもしれない。と今反省中です。


まあ、どんなシナリオだったかを今回上げようと思いますが、その前に、キャンペーンのキャラクター紹介はこちら


折角ですから、キャラ紹介を読んでからお進みくださいませ。




馬賊を名乗る「桂 虎影」の手下が「梁 塔花」という村娘を攫ってしまった。
彼女を救うために一行は、馬賊のアジトに向かう。


「桂 虎影」について調べたが、塔花について調べることなく、一行はアジトに向かってしまった。
そのため、道中に現れた、自称、塔花の姉、「翠月」が敵か味方か判別する材料が少なく、四苦八苦するも、村に帰ってもらうことで同意。


桂 虎影は、実は、東朝に家族を人質に捕られていたため、今回の誘拐を行っていた。
PC達が彼を破り、塔花を東朝に渡すことを阻止することができたが、塔花は、後からやってきた自称姉の翠月の身体を乗っ取っていた、仙女「卑弥呼にその身体を乗っ取られてしまう。


そして、卑弥呼は、涙花緋燕に謎めいた言葉を残し、瑞覇の元へと向かってしまったようだ。


一行は、村の親父さんとの約束を守るため、卑弥呼の後を追うのであった。






…こんな感じの短いシナリオでした。


今回のキャンペーンは、扶桑でどこまでやっていいのか判別がつかなくて、正直直前まで卑弥呼とか東朝とか出すの止めようか迷っていたのですが、結局出すことにしました。


「亜弥呼姫」が世に存在する中、あえて仙女という存在として「卑弥呼」を出す。


…どうかと思ったりもしたのですがね。
まあ、TRPGだし、オリジナル入っても、いいよねって思うことにしました。


扶桑の卑弥呼は当時、邪馬台国を築き、覇王の力を使って朝廷を滅ぼそうとしたといいます。
と言う、記述を受けて、今回の卑弥呼は、他の人の身体を渡り歩いて、やろうとしている事はやっぱり朝廷を滅ぼすこと。と言うことになりました。
朝廷を滅ぼすために、今は瑞覇と一緒にいる。
しかし、それが協力体制なのか、それとも主従関係にあるのかは、まだPCのあずかり知らぬところでありますが…。


と言う感じで、今キャンペーンの当面の敵は卑弥呼です。


キャラクターも立ってきたし、次からは本格的にキャラクター毎の話が作れると良いなーと思います。


目標は、片腕の男を出すこと!で!!