扶桑武侠傳キャンペーン


扶桑武侠傳 Role&Roll RPGシリーズ
以前からやりたいと言っていた、女の子キャンペーンのお話ですが、無事に、


扶桑武侠傳


に決定いたしました!
わー。パチパチ。


PLの皆さんに許可を取って、シナリオやキャラクター設定もブログに上げることにしました。


基本的には、セッション前に次回のシナリオ構想を書いて、
セッション後に、実際のセッションの様子を反省やレビューと共に書いていきたいと思っています。


今回は、PLさんに作ってもらったキャラクター設定を上げようと思うので、PLさん閲覧厳禁にするつもりはございません。


ご覧になった皆様も、面白いネタがありましたら、お知恵を貸していただけると幸いです。


では、さっそくキャラクター紹介を。


○ 紅 涙花(こう るいか)・女・20歳
 門派:白虎派(戦闘では騎士的な立ち位置)
 見た目の印象:年より若く見える
 身の丈:五尺(150cm)
 体つき:華奢な身体。
 肌の色:桜色(刺青無し)
 瞳の色:黒色(儚げな印象)
 髪の色:消炭色(腰にいたるまでの長い髪)
・生き様:「決断」…必ず命を賭けて決断する。翻ることは無い。
・消せない記憶:九歳の頃、秋、祭囃子が聞こえている中、自宅で父と母が、家族を守るために祖母を泣きながら殺した。


今回唯一の女の子キャラクターです。
村の生贄にさせられそうになったところを父と母によって助けられたという設定がやってきました。
何のための生贄だったのか、まずはそこが重要なポイントになりそうです。




○ 柏 白雨(はく はくう)・男・25歳
 門派:凶門派(戦闘では暗殺者的な立ち位置)
 見た目の印象:年相応に見える
 身の丈:五尺九寸(179cm)
 体つき:痩せた身体
 肌の色:乳色(刺青なし)
 瞳の色:茶色
 髪の色:濡れ烏色
・「懺悔」…過去の出来事に自分が何もできなかったことを悔いている。
・消せない記憶:一昨年、冬、砂塵舞う中、戦場で、片腕の武侠が空を見上げて、絶望の中にいた自分に弱いものを守ることを教えた。


消せない記憶が前向きな、唯一のキャラクターです。
凶門派の武侠として、暗殺をしてきましたが、一昨年の冬、自身を省みざるをえない、大きな事態が起こりました。
今は弱い人を守るために旅をしています。凶門派にも追われているようです。




○ 鳳 緋燕(ほう ひえん)・男・17歳
 門派:飛雲会(戦闘では盗賊的な立ち位置)
 見た目の印象:年相応に見える
 身の丈:六尺二寸(182cm)
 体つき:魅力的で中性的
 肌の色:薄薔薇色(飛び立つ孔雀の刺青)
 瞳の色:漆黒(優しげな印象)
 髪の色:漆黒(腰までの長い髪)
・生き様:「風流」…洒落た生き方、風流に命を賭ける。
・消せない記憶:幼い頃、冬、鉛色の空の下、結婚式で謎の女侠が、卑怯な手段で一族全員を散々にいたぶった。


今回最年少キャラクターです。
消せない記憶は自分のお兄さんの結婚式の話で、謎の女侠は兄の結婚相手です。今はその女を捜すために女遊びをしている(?)ようです。
一見前向きなキャラクターですが、女侠の目的などでどうなるかわかりませんね。




○ 董 霧風(とう むふう)・男・26歳
 門派:天蒼派(戦闘では僧侶的な立ち位置)
 見た目の印象:年齢不詳にみえる。
 身の丈:六尺三〜五寸(191〜197cm)
 体つき:鋼の身体
 肌の色:あかがね色(刺青なし)
 瞳の色:栗色(寂しげな印象)
 髪の色:黒茶色(総髪)
・生き様:「献身」…人の命のためには、自分の命を捨てることを厭わない。
・消せない記憶:三歳の頃、秋、銀色の月の下、引退式で、片腕の男が朝廷に通じて、幼い自分に地獄を見せた。


こちらは最年長キャラクターです。
元々は朝廷に仕える貴族の家系でしたが、とある陰謀劇に巻き込まれ、没落してしまいました。
柏 白雨と同様に、片腕の男に会っていますが、こちらはいい印象を抱けそうにありませんね。




扶桑武侠傳を隅から隅まで読んだ方は違和感があるかもしれません。
今回は、キャンペーンだってことで、キャラクターの名前や印象については、自分で設定しても良いことにしました。
(本当はRoCだなんてどこにも書いていないのですけどね。)


キャラクターを作ってもらって思ったのは、扶桑のキャラメイクは本当に濃いキャラができるなーってことで。
でも、各キャラクターを繋ぎ合わせるのが大変そうで、今からどうしようか頭を悩ませております(苦笑。


キーポイントは、
「生贄」:何故村では生贄が必要なのか。何故涙花が生贄に選ばれたのか。
「女侠」:何故緋燕の一族を狙ったのか。
「片腕の男」:一方で董一族を没落させ、しかし、一方で白雨を助けた片腕の男。その行動の真相は。二人のキャラに関わってくるので、結構重要キャラクターの予感です。
「朝廷」:確実に関わるかは分かりませんが、扶桑の世界できちんと設定がされているため、扱いやすそうです。それに、これまでのキーポイントをみると、朝廷の陰謀が関わってくる余地は十分ありそうです。


と言った感じでしょうか。


今回は、PL閲覧許可の部分なので、これくらいにして、次回のセッションの前に、もっと煮詰めたシナリオ設定を書いて行こうと思います。


それにしても、繋ぐのが大変そうなキャラクター達で、本当にどうしましょう…(苦笑。
そういうのを考えるのも楽しいので、良いんですけどね。