ロールプレイすること。



カオスフレアをやったり、
他テストプレイをやったりしながら思ったことがあるので、
少し書いてみたいと思います。


ロールプレイのお話です。


ロールプレイって、そのキャラクターの立場に立って
行動するって事ですよね。


最初はキャラクターを深く考えなかったりして、
どうする?って聞かれて、どうしようかな〜。って悩む。


そんな事は当たり前だと思います。


私も今では、シーンに身を置くだけで
セリフが次から次へと出てくるようになりましたが、
(でも、今でも迷う事はあります。)
昔はやっぱりロールプレイが好きでも手く出来ませんでした。
そこで、何でだろうな〜と思って考えてみました。


私の場合は3つの原因が順を追って起こりました。


最初は、ハンドアウトに慣れていなかったこと
言い訳じゃありませんよ。
私はTRPGを始めたのがソードワールドで、ハンドアウトとは無縁の存在でした。
ほら、ソードって、別に変なキャラとかマイ設定とかつけても、
別にキャラがクローズアップされるわけじゃないし、
何も問題ないじゃないですか(除:キャンペーン)。


それに比べて、ハンドアウト制のシステムは、
まず、ハンドアウトと言うものがあって、
それが前提でキャラクターが生まれるわけです。


例えば、コンベンションにいって、N◎VAに入った。
私は萌系の可愛い女性のカタナがやりたいけど、
シナリオハンドアウトにあるカタナには女性NPCの恋人がいて、
明らかに男性推奨。
でも、ハンドアウトに慣れてないと普通に女の子作っちゃうわけですよ。
コンベンションだから、GMも女の子でも良いですよ。とか言って。


で、その恋人とのやり取りに困る。と。


私はそんな感じでまず悩みました。


これに関しては、先にキャラを考えておかずに、
ハンドアウトを見てから考えるだけで回避できる訳ですから、
私も離脱にそんなに長い期間はかかりませんでした。
ハンドアウト制のGMをやるようになったのもその原因であると思います。


それが終わったら、
次は台詞を言うタイミングに悩みました。
キャラクターもハンドアウトに併せて作って、
台詞もばっちり思いつくのだけど、
他のプレイヤーさんの台詞に押されて言うタイミングを逃す。
これは今でもたまにやりますが、


マジでへこみます。


しかし、これを解決する方法はしたたかさ。
実は、最後にでも、「一言言っていいですか?」と言うだけで、
意外と言いたい事は言わせてもらえます。
タイミング命の台詞は本当にへこみますが。


最後にやってきたのはGMへの良心。
特に自分でハンドアウト制のGMばっかりやってて、
何かが停滞気味になるとこうなる気がします。


つまり、GMの思い通りのシナリオ進行をさせてあげよう。
と思うわけですよ。
そうするとキャラがあまり立たなくなって、必要最低限のことしかやらなくなります。
考え方が悪いとは思ってません。
でも、自分の意見を入れてGMや他のPLにアピールしていかないと、


真に面白いTRPGは出来ない
と思います。


あ、もうこれ2回ぐらい言ってますね。
詳しい内容は割愛でw


そんな感じでしたね。
私はもともと、キャラクターを考えたり、
なりきったりするのが好きな子供だったので、
TRPGでのキャラクター演出はあまり苦労なく出来たほうかもしれません。


ただ、どんな人にも言えるのは、
困ったら、誰かに何を悩んでいるのかを言うって事。


プレイヤーとしてでいいのですよ。
「○○と××で悩んでるんですよ。」とか。
「△△でいいと思いますか?」とか。


何も思いつかないなら、
「どうすればいいか、良くわからないです…。」
といってしまって言いと思います。
TRPGは意思表示のゲームですから。


最後に。
意思表示のゲームですが、
他人に嫌がられることはやっちゃいけません。
嫌がられるかもと思ったら、やっていいかどうか意見を仰げばいいのですよ。
それだけです。


と、まあ、ここまで書いて、言うのもなんですが、
考えすぎないのが一番です。
TRPGは楽しくやるのが一番ですからね!