エンゼルギア番外編プレイレポート。



昨日は疲れて寝てしまいましたが、
今日はばっちりプレイレポートを書きます!


いつも通りのエンゼルギアですが、
今回は番外編と言うことで、私がGMをやりました。
そんな訳で、製作段階の考えや、反省も混ざっています。
ご了承くださいませ。
また、エンゼルギアキャンペーンの
キャラクターや本編あらすじなどはこちらから。


では、番外編プレイレポートスタート。


さて、まず最初に、今回の番外編の設定公開から。
ちなみに、妹に少し手伝っていただきました。


今回は、キャンペーンより、三年前の話です。
PC①は、キャンペーンでGMより見せ場の渡されていない神谷圭一。
今回は、特殊能力時々心を強制的に読める。を渡した。色々狙われている。
PC②は、三年前はギア・ドライバーのハルト・アイゼリィ。
PC③は、いつもGMをやっている人にお願いして、サブマス的な機械化兵、
新キャラの劉崎 直(りゅうざき なお)。
彼は、ヴリル・ソサエティから圭一を護る目的でヤシマに送られたのだ。


このようなキャラクター達でお送りします。


神谷圭一の元に、パートナーとなるギアドライバーの少女がやってくる。
彼女の名を、宮前壱与という。
彼女は、持ち前の明るさで、すさんだ圭一をあちこちに連れ回し、
彼を困惑させる。
同じノリでハルトとも仲良くなる事で、
当時ロゼと言う名のルーリエが嫉妬をし、ハルトは修羅場に突入する。
そして、その後ろでニヤニヤと彼らを見守る劉崎。


しかし、壱与はヴリル・ソサエティから指令全うするために送られたギアドライバーで、
同じく劉崎と目的成就の為に動き始める。
彼らの目的は天使大戦の終結
その中心にはどうやら圭一が大きく関わっているようだ。


一方で、どのようにしてか入り込んだ合衆国の人間達が、
ヴリルの目的を知り、圭一の確保にかかる。
そして、二人で映画を見に行く途中、壱与を庇い、捕らえられる圭一。
その後、その後応援に駆けつけた劉崎、ハルトとの協力もあり、
合衆国の侵入者は全滅。
しかし、圭一を助けるため、力を使いすぎた壱与は、
天使化を開始。
圭一に向かい、「ごめんね」。
ここから、やっと熱い台詞が語られ始める。
「まだ映画見てないだろう!」
「…そうだね。映画…見たかったなあ…。
 他の子連れて、ちゃんと見に行ってね。」
「まだ、これから先があるはずだろう…?」
「…私、いつかは天使化する運命だったの。
 それが、今来ただけの話だから…。」
そう、壱与の天使化。
それがヴリル・ソサエティの目的だった。
GM的に言えば、彼女は黒江のプロトタイプだったのだ。


目的の8割を達成し、最後の任務である、
壱与殺害を決行しようとする劉崎を制し、圭一は言う。
「……僕が、やります。」
それは悲しい決断。
最期に圭一は壱与に呟く。
「そうか…。僕は…壱与の事が好きだったんだな…。」
そして彼女は応える。
「ありがとう。…私も、圭一君が好きだよ。」
「…ありがとう。」
そして、銃声が轟いた。


まあ、こんな流れだったのですが。
今回のセッションは
とてつもなく反省
したいセッションです。


PC①にやらせたいことはやりました。
しかし、PC②、③は完全におまけ的になってしまいました。
まあ、そこそこには楽しんでもらえたのかも知れませんが、
私としては落第点…。


合衆国の侵入者も、出し忘れたり、
矛盾を完全に消しきれず、シナリオの流れが強引でした。
何よりも、壱与の設定をもっとうまく出して行けばよかったと、
考えれば考える程、未熟な点が見つかってしまいました。


今回の本来の目的、神谷圭一の設定を掘り下げる、だけは
達成したのが本当にせめてもの救いです。


反省考察も書きたいのですが、あまり長くなっても仕方が無いので、
またの機会にしたいと思います。
次回からは、もっと慎重にシナリオを作っていかなくてはと
改めて思い知らされました。