夏の風物詩!? 恐怖のG現る!



恐怖のG…。
それはゆきが部屋で寛いで居るときに現れた。


ちなみにゆきは霊感なんて持ち合わせて無いので、Gと言ったらヤツしかいない。


そう、黒光りする鎧を纏った怪虫Gだ。



我が領土(自室)を侵略するとは、
成敗してくれる!



ゆきは恐怖していた。
しかし、自らの領地を守るために戦った。
(飛ばない中型幻虫なので、まだマシだった…)


だがしかし、これは真の恐怖のほんの予兆に過ぎなかったのだ。


やがて帰ってきた父に事の転末を話すと、父は神妙な面持ちで言った。


「やはり現れたか…」


父の話に寄ると、どうやら怪虫は庭を中継基地にしているらしい。


つまり…。


戦いはまだまだ続くと言う事である…(T_T)


頑張れゆき!
負けるなゆき!


領地を侵す怪虫Gを全て倒すその日まで!!




   〜続く〜


なお、この物語にはフィクションが5%程含まれております。
御了承下さい。