扶桑キャンペーン第三回。



遂に後一回に迫りました、扶桑キャンペーン。
後一回で終わるのかなー? と言うのは疑問ですが、まあ、何とかなるなる(笑。


そんな訳で、起承転結で言えば、転になる予定の第三話の反省です。
その前に、これまでのあらすじはこちらで↓



扶桑武侠傳キャンペーンキャラクター紹介
扶桑武侠傳キャンペーン第一回
扶桑武侠傳キャンペーン第二回



ではまず、あらすじを。


卑弥呼、瑞覇、そして東朝。
回りは敵だらけの一行は、蘭 蘇芳につれられて、徐福の元へ。


徐福は、卑弥呼に乗っ取られた塔花を助けようとしていう一行に興味があり、山から下りることのできない自身に代わって、彼女を助けられるかもしれない奥義を、天蒼派の霧風に伝授する。
その他、緋燕の兄の敵である女性、貝水星卑弥呼に乗っ取られた女性であることが判明したり。


そのことで、霧風の修行中、緋燕は落ち込み、白雨に、貝水星が思い人であったと言う事を語る。


涙花は、自分を殺す指令を出したと言う、蘇芳の師父が、西門銀沙であることを聞く。


一方、修行中の霧風は、奥義を取得するため、忘れかけていた自分の過去を思い出す。
幼い頃、まだ自分が董という姓ではなかった頃。
片腕になった男によって引き起こされた惨劇。
そしてその片腕の男こそ、東朝に仕えている風雲、その人であったこと。


そして、その風雲が、涙花を東朝の手元に置くために徐福の隠れ家を探し出してきた。
傍らには、護衛だと言う遊 黒星という女の姿もあった。


風雲は、成望寧が民主政治をしようとしていることを語り、それを実現させるために自分が駒になること。
過去の惨劇は、司馬一族の悪政を挫く為に引き起こしたと言うこと。


だが、涙花をめぐる扱いは平行線を辿り、両者は対決する。


そして…。


倒れたものを介抱する天蒼派の姿。


しかし、安堵もつかの間、蘇芳がもたらした新たな情報は、卑弥呼が覇洞に到着したと言うものだった…!


続く。


粗筋だけ書くとこんな感じなのですが、実は隠れ小ネタはの多い回でした。


蘇芳が一行を徐福の元に導けたのは、徐福が彼の太師父だったから(師父の師父)。
つまり、西門銀沙は、徐福の弟子って事に。
…また適当にすごい設定を作ってしまった…。


あと風雲は、霧風の父親です。
台詞回しだけでそれを伝えるようにしました。
PCに直接言わなくても、PLさんはよく分かってくれたみたいで、素敵な演技をしてくれました。
…こんなオカマの息子見て、親父は内心悲しんでいたんだろーなー。
と、PLさんは言っておられましたが(笑。


それと反省点は、緋燕の話。
ずっと兄の敵を追っている。
としか聞かされていなかったので、「実は思い人でした。」「敵を追う目的を見失いました」とかどかどか言われて、内心かなりヒヤヒヤしていました。
PLのことはみんな信頼していますけど、それでも変なほうに行くときは行くし。
…結局、緋燕だけ、まったくシナリオに関係ないエピソードに突入しちゃって、失敗したなー。って思いました。


もう一つは、白雨の話。
実は今回、白雨にもイベントを用意していました。
が、PLが他のPCにかまけてしまったのと、PC補正でイベント発生ならず。
徐福の元に現在修行中の女性がいて、実は白雨が殺した友人の妹なのです。
…PLは薄々気付いていたみたいなのですが、確証が持てなかったため、動けなかったみたいです。
どのみち今回は、時間制限があったので、やってもきちんと語れなかったかも知れないので、ある意味良かったかも。


最終回は色々詰め込みまくることにしましたが、頑張っていこうと思います。
後は、PC達がどうでるか。
楽しみですv